四月のこと

新年度をいきなり「人類滅びろ」という気持ちでスタートさせているのだけれど、よほど余裕がないとみた。

土曜日は朝帰りも相まってその日一日ほぼ寝て過ごし、なおかつしんどさで泣き通しなにも食べずに過ごしたら日曜の朝苦しくて驚いた。食欲がないのはわかるが、スープでも飲んでいたらまだ違ったのではないかと思うほど苦しかった。空腹とかそういうレベルではない、四月を待たずして死ぬかと。なにをしているのやら。

 

以前友人に「もっと楽になるよう、辛くないよう生きたらいい」と言われたことを思い出す。辛くないような選択をするなら人類滅亡か自殺かしかないのだけれど……それができないゆえに、分かり合えないのを前提に生きているから、他人を「理解して」「共存する」という選択肢を取っているわけで……でもそれを私がしたところで他人は同じようにはしないわけで……そうすると割に合わないじゃん?となってくるとやっぱり人類滅亡か自殺かという話を無限に繰り返しているのだ。極端。あまりにも極端。

このままだとまずい上に、今は心が沈んで全ての音が五十倍ほど力強く聞こえるせいで悲観的になっている。とりあえず落ち着くかもしれないとなりたい人ナンバーワン釈迦の言葉読んでみたものの効果なし。なりたいとか思ってもそもそも仏教徒ではないからな……失礼すぎるのではないか?(無宗教なのだけれど、宗教という概念は好きだ、これはまた機会があれば)

という胸の内を妹に明かしたところ「もう少し怒ってもいいんじゃない?」と至極まっとうな事を言われ、なおかつ「怒るのが気持ち的にしんどいなら、怒らずに、要点だけを伝えたらいい」という的確なアドバイスをもらい、ようやく気がついたのだけれど、私は怒らないようにしているのではなく、単に怒るのが下手なのだ。

なるほど、下手なのだ。そして怒りを抱えた際それを消化できずに一人で勝手に苦しんでいるのだ。そうおもうと、ものすごく大した事なくて、ホッとした。あと悲しい事もアウトプットするのが下手なのだ。基本的に、マイナス感情を外に出すのが、下手なだけか。

そして腹にマイナスの感情を溜め込んで、そこから勝手に作り出されるありもしないひどい妄想と戦って傷付いているだけか。なんという独り相撲!独り相撲の末に死にかけたというのか!そして妄想という名の横綱のなんという強さ!こんなやつに勝てるわけがない!

ならこの土俵から降りればいいのだと、やっと、理解した。寄り切られてる場合じゃない。まわしを捨てて、髷を切ろう……引退だ!よかった死ぬ前に気がついて。(日本人なので相撲で例えてみたがこれがインド人だったらカバディになるんだろうかと考えたらだんだんとバカバカしくなってきた)

それに気付かずよく生きてこれたな……と思ったのだが、強すぎる自己否定があったから気付かなかったのだろうな。

 

などと思いながら、やっぱり頭で考えすぎるのはよくないので、運動することを心に決めて予約のメールをした、四月初めの月曜である。