「私の一人暮らし」のこと

していない。まだしていない。まだしていないが。私の中で存分にキラめいて謎めいて離れない一人暮らしの話をしようと思う。

 

部屋は1K、理由は自炊が好きなのでキッチンはしっかり確保したいからだ。諸事情があり以前祖母が暮らしていた一軒家に住んでいた際、食事は自炊だった。

出来合いのものを買ってくることも、外食をすることもほとんどなかった。自分の気分で好きなものを作り好きなものを食べるのが最高だったし、食事の自由も最高だった。(食べたくなければ食べなくてもいいというのは、実にストレスフリー!)

そのためコンロは二口は絶対にないと困る、冷蔵庫は2ドアで冷凍庫はしっかり確保したいし、なによりオーブンレンジは必須だ。炊飯器は悩んでいるが、あるにこしたことはないだろう。

洋食器はすべて白、和食器は黒で揃えたいし、ガラスのコップは透明以外は考えられない。(模様すら遠慮したい)

人を招くのは考えられないが、くるとしたら飲み物は出すので、コーヒーカップはそろえておきたいところ。(マイセンの波の戯れが好きだな、買うかは別として)

洗濯機は置き場所が外でも中でもさほど気にしていないが、回す時間帯を考えると外に置くのはあまりいい案ではなさそうだ、掃除が面倒なのでバルコニーは悩むところだけれど、布団を干す場所はあったほうが嬉しい。たっぷりと日差しを浴びた布団で眠りたい。

掃除機は一人暮らしにはあまり必要はない、クイックルワイパーの手軽さに魅了されている。

トイレと風呂は一緒でも構わない。昔ビジネスホテルで清掃のアルバイトをしていたが、その際トイレと風呂を丸ごと洗えたのが非常によかった。どんなに便器を汚しても、どうしてそんなに便器の外まで汚せるのか理解できないくらい汚しても、ちゃんと座ってないとしか思えないくらい便器を汚しても、何もかもまるごと洗えるので助かったからだ。(あの時のお客様、おなかを下すのは構わないので、これからは、せめて、ちゃんと座ってことを済ませてください)

タオルは色はネイビーとブラウンで統一したいなあ。

 

部屋の壁は白がいいが、床の色は濃い目のブラウンでフローリングが好ましい。

そこにネイビーのカーテンとネイビーのラグマットを合わせれば、実に落ち着き払った上品な空間が出来上がる。そこに基本となる部屋の香りはペパーミントを漂わせ、ソファや人をダメにするクッションを置くスペースはないだろうから、ベッドと併用するために脚付きマットレスを置き、テーブルはやはり濃い目のブラウンかもしくは白の折り畳みテーブルで事足りるであろう。(布団カバーの色は深いグリーンがいい)

テレビ番組は観ないのだが映画を観るためにモニターは必要だし、そうなるとやはり部屋は必然的にホームシアターを目指すためのオーディオを置くことになる。

あとはノートパソコンとiPadがあれば不自由なく暮らせるし、少量の本を置くための白い棚などがあればいい。(並べるのは星の王子様やムーミンなどのお気に入りの本だ)

音楽は借りるかiTunesで買うかなので置く場所は必要なし。

フロアランプなどがあれば素敵かもしれないが色味が少し足りないので、バランスをとるためにもここは観葉植物でもフロアに置きたいところ。

 あとは壁に帽子やコートをかけられるフックなどがあればいいので、そこらへんは創意工夫が必要か。(もちろんクローゼットは必須だ、ないなんて考えられないな)

 

そしてその部屋に住む私。

目をつむればありありと想像できる。いいね。この他人を一切受け付けない、私だけの空間というのが、実にいいね。

本気で誰も入れたくないのだが、友人たちから遊びに行くねと言われたら断れないのが私だ、きっとありったけの勇気をかき集めて、家に招くだろう。(自宅に招くという行為は、私にはかなりハードルが高い)

そしてコーヒーを振る舞い、かくして部屋はコーヒーとペパーミントの香りに包まれる。そして友人たちに言われるのだ。

「物がない」「生活感がない」「暮らしているのか?」「オシャレ」「一緒に住むの疲れそう」「何もない」「マジで物がない」etc,etc……

(※自室の写真を見せた際に言われた言葉、物がないわけじゃない、少ないとは思う、あとミニマリストではない)

 

やれやれ私の部屋はずいぶん素晴らしいなと、目を開くと、まだ計画途中でしていない現実。

まさかね、一人暮らしは幻?

でもこの想い幻じゃないって秦基博も言っている。

(そういう感じの部屋にできそうな1kあれば教えてください)