精神のこと

メンタルが強いだとか、心が広いだとか、そんなことを言われる。

メンタルが強い、とは思わないが弱いほうではないのでまあまあ理解できるが、心が広いに至っては勘違いである。

性格でいえば心はめちゃくちゃに狭いし、ものすごくキレやすい。

が、そんな抜き身の刀状態で生きていくなど辛い以外ないので、一生懸命に、「許す」「諦め」「期待しない」という術を身に着けようと訓練している。

 

さんざん考えた結果、自分にとって一番生きやすい世界とは「自分以外の人間が滅んだ世界」という答えを持っているのだが、現実がSFでもない限り、それは不可能な理想だと知っている。

だとしても!などと理想のために奮起はしない、理由は単純に、本当にめんどくさい。

それと同じように「ドッペルゲンガーでもない限り、自分以外と心からと分かり合うのは無理」とも思っている。

つまり「他人とは分かり合えないし、滅ぼすのも不可能」という考えが根底にある。

 

滅ぼすのが不可能なので、共存していくしかない。

そこで、「許す」「諦め」「期待しない」という術が役に立つ。

分かり合えないけれど、許容できる。あなたが何言ってるか理解できないけれどまぁそういう考えなんですね。できなくても別にいい、で、済ませるのだ。(これらはけしてネガティブなことではない)

だいたいそういう気持ちでいれば、腹が立つこともぐっと減るということに気が付いてから、習得に必死である。少なくとも「全人類の滅亡」よりは簡単に叶う理想の状態だ。

極端に言えば、周りの人間への興味を失うという事にもつながっていくので、これは心が広いとは、また別次元の話だと思う。

 

しかしそれでもいい、習得できなければ、全人類を滅亡せさえる道を考えなくてはいけないのだ、そんなめんどくさいこと、私はしたくない。