一人暮らしのこと

一人暮らしを決めてから半月が経ち、様々な条件で物件を調べてみたり一人暮らしについて調べてみたり、一人暮らしのメリットやデメリットを考えた結果、メリットがすごいことに気が付いた。

もちろん、「手が届く範囲の暮らし」というのも魅力的すぎるのだけれど、何より、家に帰る必要がぜったいにならないのだ。

 

平生からそうというわけではないのだけれど、気分によってはその日食事をしたくなかったり、まっすぐ家に帰りたくなかったり、ただなんとなくそこらへんをそぞろ歩いたりしたい時がある。

そうなった場合、家に連絡を入れているのだけれど、不意に、一人暮らしならば、そんな煩わしいことせずに好き放題できるじゃないかということについ先日気が付いた。(というのも、今まさにその、なんとなくまっすぐ家に帰るのが嫌な期間なのだ)

すごいな、赴くままに過ごせるじゃないか……今までよく気が付かなかったな。

引っ越すならばどこがいいだろうかと物件をみつつ悩んでいたが、考えてみたら地元で一人暮らししたって別段問題ないじゃないか、交通の便がすこぶるいいのだし。

わざわざ新しい街に行かずとも、とりあえず一人暮らしをしたいのだから、そこらへんでいいじゃない。

一人暮らしをしようと決めた半月前はやや不安を抱えていたが、今はその不安も薄れ、あらゆることに対して「そうだよなぁ……」と、妙にしっくりきている。 

想像以上にうまいこといくのではないだろうかと、わくわくする。

 

そもそも生きているなかで「誰かと過ごしたい」より「一人になりたい」という欲求のほうが圧倒的に強いのだ、なったら、いいじゃない。