野望のこと

猫が好きだ。

もっといえば動物はだいたい好きだし犬だって大好きだが、犬か猫かと問われたら、まぁ、猫、答える程度には猫が好きだ。(余談だがゴールデンレトリーバーを愛しているのでゴールデンと猫と言われたら甲乙つけがたい)

ちなみに猫ならマンチカンがかわいい。

 

暇なときは癒しを求めinstagramで猫や犬の動画を眺めて悶絶しているような人間なのだが、ゆくゆくはどちらか、あるいはどちらも飼いたいという、夢と呼ぶには少々骨太な野望がある。

家にあんなもふもふした、自分の意志で動き回る心地の良いものがいたらどんなに幸せか。

つまり飼いたい、ものすごく。

 

じゃあ飼ったらいいじゃないかと言われそうだが(実際友人には言われた)、犬猫を飼う(以下だるいのでペットとまとめる)ということは、私にとってだいぶ重要で大きな野望であるため、そう簡単な話ではない。

そもそもペットなど、小学生のころ近くの商店街のつかみ取り大会で手に入れたドジョウ以来飼ったことなどないのだから、もともとハードルは高い。今思えばあのドジョウも「飼っていた」という部類に入るかどうかさえ危ういのだ。

 

そんなハードルの高さにプラスして、私は私との約束事で「ペットを飼うならば結婚してから」と心に強く決めている。

理由はもちろんあるのだが、長くなるので割愛、友人に説明する際ものらりくらり適当に流した。

逆に言えば単純に、結婚すれば飼うチャンスはあるのだから、つまりそういうことだよなあと思いつつ、とりあえずは近所の野良猫たちに挨拶をする毎日である。